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以下の記事は、北九州市自閉症協会の前身である旧日本自閉症協会福岡県支部・北九州市親の会に関するものです。現行の北九州市自閉症協会については、こちらをご覧ください。
北九州市親の会の紹介
（社）日本自閉症協会福岡県支部・北九州市親の会設立の趣意書
私たちは、社団法人日本自閉症協会および同協会福岡県支部設立の趣意、定款、会則に基づきながらも、自閉症児者および関連の発達障害を抱えた人々に対する、より地域に密着した支援活動を行っていきたいと考えています。
自閉症および関連の発達障害を抱えた人々に対する支援は、本人たちの生活の質の向上にまずもって寄与するものでなければなりません。本人たちの社会参加を促し、本人たちが一人の人間として、地域社会の中で尊厳をもって生活していくためのものでなければなりません。本人たちの自己実現の手助けとなるものでなければなりません。
そのためには、全国レベル・県レベルでの支援体制の整備とともに、彼ら・彼女らの生活の場である地域社会における支援体制の確立が極めて重要となってきます。私たちは、（社）日本自閉症協会および同協会福岡県支部と連携していくと共に、北九州市近郊においても地元関連諸機関と密接な連携をはかりながら、地域の実情に即した包括的な支援活動を行っていきたいと考えています。また、そのような活動を通じて得た知見・声を、県ひいては全国レベルに発信していきたいと思います。
私たち個々人の力は微々たるものですが、お互いに持てる力を最大限に発揮し、社会に対しても真摯に働きかけていくことによって、私たちは、さらに多くの人々の理解と協力の輪が広がるものと信じています。縦横にはりめぐらされたこの理解と協力のネットワークを創りあげていくことによって、障害を抱えながらも懸命に自己実現しようと努力している人々と、共に生き生きと暮らしていける社会を実現していきたいと願い、ここに日本自閉症協会福岡県支部北九州市親の会を設立します。
社団法人日本自閉症協会福岡県支部・北九州市親の会規約
- この会は「社団法人日本自閉症協会福岡県支部 北九州市親の会」といいます。
- この会の事務局は、会長宅におきます。
- 総会は、会長・副会長の選任、幹事・会計・会計監査の承認、年度会計報告の承認、予算及び事業計画の審議・決定、その他重要事項を処理します。
- 定期総会は年に1回開催します。
- 会長又は会員の3分の1以上が必要と認めた時には臨時総会を開催する事ができます。
- 総会は会員の過半数をもって成立し（ただし、委任状をもって出席に代えることができます）、決定は出席者の過半数をもって決します。可否同数のときは、議長が決するものとします。
- 幹事会は、会長1名、副会長2名、会計1名、幹事2名以上11名以内、および部会代表各1名で構成されます。
- 幹事会は、総会決議事項の具体化を計り、年度予算案並びに事業計画案の作成その他事務処理を行います。
- 幹事会は、会長1名、副会長2名を選出し、総会に推薦します。
- 会長は、幹事2名以上11名以内を選任し、総会に報告します。
- 幹事会は、幹事の中から、会計1名を選任し、総会に報告します。
- 幹事会は、会計監査1名を選任し、総会に報告します。
- 会長、副会長、幹事、会計、会計監査の任期は3年とします。ただし、再任をさまたげません。
- 会長、副会長、会計、会計監査、幹事は無給とします。ただし、その職務を執行するために要した費用を弁償することができます。弁償費用の細則は別途に定めます。
- 会長が不在になった際には、あらかじめ決められた順序に従って、副会長がその職務を代行します。
- この会は、この会が必要と認めた場合、部会を設けることができます。
- 部会の設置細則は、別途に定めます。
- 会費は別途に定めます。
- この会の会計年度は4月1日より翌年3月31日までとします。
- この規約は2004年7月1日より施行します。
- 最初の幹事会の構成は、本会設立準備委員会委員とします。
- 最初の幹事会構成員の任期は、2006年5月31日までとします。
- この規約は、2009年開催予定の総会において全面的に見直します。
- 社団法人日本自閉症協会会費 年間4,000円。
- 社団法人日本自閉症協会福岡県支部北九州市親の会会費 年間2,000円。
- なお、入会時に、社団法人日本自閉症協会への入会金として3,000円が必要です。
- 1.及び入会金は、社団法人日本自閉症協会および同協会福岡県支部の運営費に当てられます。2.が北九州市親の会の運営費となります。
・入会に関するさらに詳しい情報はこちらへどうぞ。