今、いるところは: ホーム > 高機能・アスペルガー部会の紹介
高機能自閉症・アスペルガー症候群とは・・・
おおまかに言うと、知的に大きな遅れを伴わない自閉症のことです。
この3つの特徴を持っています。
一見、普通に見られるため、社会性やコミュニケーションの弱さなどがあるにもかかわらず、学校や社会で周りから理解を得られずに、すれ違いやいじめなどの問題を抱え苦しんでいます。
また、大人になってもこの障がいを持っていることすら気づかずに、自分自身を責め、苦しんでいる人たちもいます。
私たちは、悩みを抱えている子どもたちやその保護者の方々と共に悩みを分かち合い、一緒に支援方法を考えて生きたいと考え、平成18年に「ソーシャルストーリー勉強会」を立ち上げ、平成19年に「高機能・アスペルガー部会」と名前を改めました。
現在の活動は1~2ヶ月に1回程度、ソーシャルストーリーや自己認知プログラムを取り入れながら、勉強会を開いています。
「ソーシャルストーリー」とは、お子さんが日常生活で困っていることに対し、ソーシャルストーリーを一緒に作ることにより本人を安心させ、混乱せず生活できるようにする為のものです。また、ソーシャルストーリーを書くことにより、私たちが子どもたちとどのように関わっていけばよいか学ぶこともできます。
「自己認知プログラム」とは、お子さん自身がこのプログラムを通して自身の得意・不得意、他者との感覚の違い等を学習し、対人関係を円滑に行えるようにするものです。
こうした勉強を通して、本人たちが社会で生きて行く上で色々な対処方法を学び、その人がその人らしく自信をを持って生きていってほしいと心から願っています。
また、保護者同士の交流も含め、ホッと出来る場所としても活動していきたいと思っています。
お子さんのことで悩んでいて、まだ参加されたことのない方、ぜひ一度足を運んでみませんか?
※入会に関する情報はこちらへどうぞ。